Thursday 16 June 2011

If my memory serves me right, I'll never turn back time.

「人の縁」って不思議なもので、その人が何かの岐路で悩んでいるときに偶然出会うことができる。

今日の仕事は、高校の先生の健康診断だったけど、昨日の超忙しい癌センターでの仕事と打って変わって、「これで給料をもらっていいのか」と思うくらい暇だった。あまりに暇すぎて、高校の事務員からお茶をいただいてしまった。そんなお茶会の中、他の医療スタッフと話す機会があり、旦那さんの仕事の関係でアメリカに住んでいたという50過ぎの看護師さんとお話をすることができた。超保守的な静岡のこんな田舎にもそういう方がいることに驚きは隠せなかったけれど、話の内容は僕がBlogで書いている内容と同じだった。(長谷部誠の本の内容も、イギリス生活を通して得た自分の考えとかなり近くてびっくりした)最終的に「外国に行けるチャンスがあるのなら、もう少し頑張ってみな」と言われたし、よく話をする一回り以上上のドライバーさんにも「妥協したら後悔するんだから、自分のやりたいことをやれ」と毎回言われる。

日本を離れる前までの自分には、一生付き合っていきたいような友達や知り合いはほとんどできなかったけれど、イギリスに行って以降に出来た友達・知り合いは、一生付き合っていきたい人たちばかり。自分が変わるにつれて周りにいる人たちが変わっていくのがよく分かるけど、日本にいる自分と近い世代の人たちとはどんどん合わなくなってきていることが、時に寂しかったりする。

知らなければ幸せだったと思うけど、前に進んでしまった以上もう後ろには戻れない。いつか落ち着くところが見つかるといいなぁ。

明日で9連勤が終わるけれど、大学病院時代の最高13連勤に比べるとこんなところでヘコ垂れちゃだめだと思う。いろんなことがあって心が折れそうになるけど、常にポジティブに考えて頑張ろう。

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