Monday 31 October 2016

枯木花開く

土曜日は祖父の13回忌で法事が行われた。

親戚衆が久しぶりに集まったわけだけど、お経を唱える前に、和尚さんの説法を聞く機会があったのでご紹介。

「枯木花開く(枯木死灰花開く / 枯木栄を発す)」

老人や苦境にある者が再び脚光を浴びることのたとえ。

今の自分の状態か!?と思ってしまうほど心に響くquotesだった。

どんどん便利になる世の中。便利になるまでのプロセスを理解していない若い世代は、育ってきた環境が当たり前と思って生活をするとともに、時代の変化についていけない上の世代をバカにしたり・見下したりする人たちも中にはいる。

けれど、歳をとることは必ずしも悪いことではなく、それまでに培った土壌があり、あるタイミングで若者が知らない知識が役に立つときがある。

枯れている木(=老いていること)と思われていたけれど、実はそうではなく、色々なことを吸収している時期でもあった。

これは持論だけれども、「全ての事柄には光りと陰があり」、今輝いている人は過去もしくはみんなの見ていないことろで努力や苦労をしている。(ただし、花開く時期は人それぞれで、今なのかもしれないし、これからかもしれないし、すでに開いて枯れているかもしれないけれど...。)

例えば、iPhoneなんかいい例だと思う。光の部分は、消費者の手元に届く製品は完璧で、使っていると世の中を全て知ったかのように、なんでもできてしまう。

逆に影の部分は、iPhoneが完成するまでには、開発段階の試行錯誤の繰り返しの苦労や中国の工場での労働者の努力など、数え切れないプロセスを通し世の中に出てきている。

お金を払えば手に入れるのは簡単だけど、「iPhoneと同額のお金を渡すからiPhoneを作れ」と言われても、作れるわけではない。

だから、全てのものには、光りと影がある。

そこを理解して生活するのとしないのでは大きな違いがあると思う。

「足るを知る」に繋がる話だけれども、1年に1回はキャンプをしてみるとか、非日常の生活をすることで、便利になった日々の生活を再認識することができると思う。

10年前には想像も出来なかった今日の世の中。

時には脇道に逸れて、本流の流れを遠くから眺めてみることで、「上手な流され方」に気づくことができるだろうし、視野の狭い人間になることをできる限り防いでくれるのではないだろうか。

あと、薄汚い奴らに「咲いた花」を刈り取られないように!

Sunday 9 October 2016

お疲れ様の33歳、これからの34歳

電通社員の自殺事件の記事を読んで、「背景に隠された闇」についてとても同情してしまった。だって自分もプライベートまで圧力かけられて「死ね」だ、「自殺しろ」なんて言ってくる連中に集団で追っかけられたからね。

長時間の労働は一般的に肉体的疲労が多いだけで、自殺を考えるまでにはいかないと思う。それは、疲れているから体が動かないから。

自殺をするってことは、それだけ「思考が停止していて追い込まれてる」状態。

ではどうやって追い込まれるのか。

一般的に、パワハラ、モラハラ等、「ダブルバインド」という手法。
力のある人が、ない人の逃げ道をどんどん狭くして追い込んでいく。
何やったってダメ。転職、部署移動、相談、知人に友達。何から何まで握り潰され孤立していくように追い込まれる。当事者の苦しみは、第三者は理解できないから、どんどん深みにハマって一人でいるようになっていく。そして、生きてて楽しくなくなって、真面目だから極端な考えをし始めて、すべてを投げ打って自殺してしまう。

基本ズル賢い人しかそのようなことはしないから、いざ事が起これば自分の手は汚れないような対策は取ってある。そして次のターゲットへ。

自分自身の場合、先日診療心理士とのカウンセリングがあったけれど、いろんなことを話ししてたら「それはカルト的手法だよ」と意見を貰えた。ただ、追い込まれていると、感覚がマヒして、そういうのも分からなくなってしまう。

おまけに、仕事中の叱咤だけならともかく、プライベートまで干渉があったから、主治医も「こんなところにいてもメリットないよ」と酷く怒られたし、カウンセラーからも「その行動は犯罪ですよ」と言われて自分が救われた。

とにかく、他殺に見せかけた自殺に誘導する方法は、自身の経験や詳しい人にからアドバイスを受けて理解できた。

また、「集団ストーカー」なんて検索すれば、いろんな情報を得ることができる。その一つの方法が、四六時中監視して精神をおかしくする方法。(アパートの上の階に又貸しで入居、また元彼女の上の階にも入居していたのにはビックリしたし、リワークに通うのを潰すために電磁波まで打ってきたのには驚いた。元々病院でMRI検査を行っていた人間だから、あれは確実に電磁波)

iPhoneのハッキングはできる。そしてされた。

Wiresharkを使ってパケット解析を行い、ARPプルーフィングを使えば、iPhoneの画面が第3者に筒抜けになります。当然GPSの情報、内蔵カメラの無音撮影、周辺の会話を録音するための盗聴器にまで、遠隔操作されてしまいます。パスワードやapple ID等も抜かれてしまうので、クローンiPhoneも作られてLine情報も筒抜け。

本当に、これは酷かった。

仕事中に、なぜかLineのやり取りの中で出たキーワードを意図的に聞こえるように会話の中に盛り込む人たちがいる。気にしなければいいのだけれど、「ノイズキャンペーン」という手法で周囲の出来事に過敏にさせられてるから、聞こえてしまう。完全に人のプライバシーを職員に流している連中がいたのには驚いた。

まぁ、とにかく本当にいろんなことが多かった33歳。
「都会に出るとこういうことがあるんだなぁと」、今は思えるほど「いい経験」ができた。

だからこそ、今日から始まっている34歳は、毎日楽しいことしか考えない日々になる。
いろんなことがあっても「自分は運のいい人間だ」と思えてしまう。

世間体とかどうでもいい。そんなことばかり考えて、周りの期待にばかり答えて生きてきた結果が、「ただ人に利用されるだけされて、吸い上げられて、奴隷にならなかったから捨てられる」の寂しい人生。

心の傷だけ残って、何も残らない。

そんなのダ〜メ、ダ〜メ✖︎

LIVE FA$T DIE FUN!!!

Monday 22 August 2016

「過去から見れば今が一番年を取っているが、未来からみれば今が一番若い。」

前回Pokemon GOの記事を書きましたが、案の定経済効果が凄まじいことがテレビのニュースで見て取れます。

当方もポケモン探しに歩きスマホをしていたところ、iPhoneを2回落とし画面破損でiPhone交換しました。

そして、2回目の画面破損はapple careの補償範囲適応外(合計2回まで)でしたので、新しいスマホの購入する必要があり、経済効果の一員に加わったと胸を張ってここで言わせて頂きます。

さて今回のタイトルは、年齢を気にしてその場に留まってしまう背中を押してくれる一言。

また、ここ数日堀紘一氏の本を何冊か読み、感銘を受けました。10年以上前に書かれた書籍にもかかわらず、現在のビジネスシーンにおいて参考にさせて頂く事柄が多く、大変勉強になりました。

『右肩上がりの幸福な時代は去った。いまは悩みの多い時代である。だが、考えてみて欲しい。仕事で悩むのは、そもそも当たり前のことなのだ。何の悩みもない仕事、人生などない。むしろ大事なのは、悩んだときに、そこからどうやって次の明るいステージへ脱出、脱却するかである。』

ビジネスの世界では凡人でも誰でも努力次第で成功できます。長い時間かけて、切磋琢磨して、知恵をつける。そして人格を磨いていく。こうして立派な経営者になっていくわけです。

あまり若いうちから成功しなくていいと思います。人生は長いんです。80年生きるとして、40歳くらいまでは下積みでいい。とかく若い人は早く成功したがります。でも若いうちの成功なんて、たかがしれていますよ。成功しても、小さな成功で終わってしまう。逆に40歳までは成功しないと腹に決めて、毎日一生懸命に汗を流して働いたらいいと思います。大きな成功を掴み取るには、長い時間軸で地道にやっていくべきです。実際のビジネスとは、日々悩んで考えて、徐々にお客さまの信頼を勝ち取っていき、地道に苦労と経験を積み重ねていくものです。みなさんも頑張ってください。』

One Step Forward! アスリート精神を呼び戻し、もっとチャレンジしよう!



Tomorrow holds such better days. / Adam song by Blink182

Thursday 14 July 2016

Pokemon GO

いくつかの記事を読み、この革新的なゲームの可能性の凄さに感動。

アイディア、制作に携わった方々への情熱に感動。

世の中を変えることって素晴らしい。

チェンジメーカーになろう!

Sunday 3 July 2016

ボーディングスクール

もう6年も前になるけれど、ロンドンのユニクロの試着室担当の際に、ボーディングスクールに通っている子供を持つオーストリア人の放射線科医と出会った経験があった。(過去の記事参照)

ひょんなことから、日本で初のボーディングスクール設立に携わった日本人女性の本を読む機会に恵まれた。

世の中いろいろなことが起こっているけれど、島国日本として、日本にいながら自国を外から眺めることのできる絶好の機会、そして生徒のリーダーシップを育てる場所を提供するために奔走した方々に、大変感銘を受けました。

世の中を少しでもよりよい場所に変えるために!

ポジティブなエネルギーは伝染します!

茶色のシマウマ、世界を変える―――日本初の全寮制インターナショナル高校ISAKをつくった 小林りんの物語

ISAK



Tuesday 26 April 2016

エリート層

ロンドンの語学学校で知り合ったロシア人の友達がいる。

現在、1人はWharton schoolでMBA勉学中、もう1人は自国を離れ金融業界でアシスタントマネージャーを経由してステップアップ(転職)している。

共に20代中盤でこれからもっともっと伸びていく世代。

残念ながら自身の25歳はというと、この歳で語学学校に通い始めたところ。

海外留学者の数が減っているそうだけれど、インターネットの普及により今まで以上に世界を小さく感じることができる今だからこを、エリート層はもっと外国に行って揉まれてきて欲しいと思う。

日本は(良い意味でも悪い意味でも)成功した社会主義のため、今まで大きな貧富の差なくやってこれたけれど、今後を考えると色々と思うことがある。

高齢者相手のビジネスを行うのであれば、日本ではまだまだ伸び代があると思うけれど、人工知能の進化も目新しく、今後仕事が減っていくことが予想される世の中においては、変化を受け入れ並行して成長する柔軟性を常に持ち続ていきたい。

コンピューターの発達が、世の中のスピードをものすごい勢いで加速させている。

日々成長を!

Friday 22 April 2016

Amazing Spider-Man!!!

Those things send us down a road... they make us who we are. And if anyone's destined for greatness