Sunday 28 February 2010

不思議な日曜日

今日はセントラルで勉強したあと、友達の買い物の手伝いでした。

たった2時間・それも移動距離はとても限られていたにもかかわらず、大学に通っている友達、日本から帰ってきたばかりの友達、UNIQLOの同僚×2回、クラスメイトとcoincidenceがいっぱいあり、ロンドンの小ささを感じる一日でした。

特に、今日会った友達の友達のトルコ人はとてもPoliteでrespectable personで、自分の理想とする人間像とかぶる人だったので、いい刺激になりました。

ロンドンでの生活はいろいろ苦労することは多いけど、こういう素敵な人との出会いがどんどん自分のmindを広げてくれることに感謝したい1日でした。

Thursday 25 February 2010

攻めの姿勢!

ここ1,2年でめまぐるしく学生VISAのルールが変わり、6月以降イギリスにいれるのか非常に厳しい状況になってきました。仮にVISAを取得出来たとしても、就労時間に関してはかなりの制限がかかってくることが昨日分かり、ロンドン滞在もいよいよなのかと軽く考えてしまいました。

http://www.japanjournals.com/100225/visa/visa.html

しかし僕は、出来る限りロンドンにいれるように最大の努力をしたいと決めました。それにはいくつかの理由があるのですが、現在ロシアリーグに移籍して、先週はヨーロッパのチャンピオンズリーグにも出場した本田選手の言葉を借りたいと思います。

彼は自分の挑戦に対し「どこまでやれるのか、自分を信じてやりきることが大事」。海外でサッカーをする(世界で戦う)理由としては「吸収するものの違い」を指摘し、「そういう経験を日常的にしたい」と考えています。「しかも、ここには無限の可能性がある」「結果を出せば明るい未来が待っている。だから、そのチャンスをモノにしない手はない」と語っています。これは僕がロンドンで生活する理由とまったく同じで、日本の閉鎖感を嫌うものでもあります。海外は日本とは違い厳しい世界ですが、結果を出したものには正当に評価をしてくれる素敵なところです。

生活の中に「平和」があることはいいことなのかもしれませんが、僕の場合は「戦い」があるほうが毎日の生活がより活性化されることが最近よく分かりました。自分より年下の10代、20代前半の特にスポーツ選手が海外で頑張っている姿をみると、同世代ヒーローが殆どいない82年生まれの一人として、分野は違いますが頑張ってやろうと気合が入ります。

だからどんなことがあってもひとつだけ言えること、それは「自分を信じて、英語の勉強は続けること」です。もしかしたら、日本に帰らなければいけなる可能性もありますが、今の現状が自分を「覚醒」してくれるきっかけであるように、「逆境に強い男」として乗り切ってやります。

Saturday 13 February 2010

素敵なBirthday Presentの話とMade in Japan

先週・今週とフランスでは学校がHolidayのため、UNIQLOに来るお客さんの多くがフランス人でした。「パリにもUNIQLOがあるけど、何でロンドンのユニクロに来るんだ?」と毎回しつこいくらいに質問をすると、「フランスよりも物価が安いのと、ポンドが安い」という簡単な理由でした。

そんな中、Fitting roomで働いている際に1組のフランス人親子と話をする機会に恵まれました。彼らは3日間ロンドン滞在予定で、そのすべての時間は「娘の誕生日プレゼントでショッピング」ということでした。私は内心、お金持ちにしか出来ない誕生日プレゼントだなぁと思いましたが、話を通じマダムのWell-educatedさに驚かされました。

もともと、彼らはずっとニューヨークで生活をしていて(娘さんの英語は当然American English)、4年前にフランスに移り住んだということでした。現在13,15,16歳の3人の娘を持つマダムは、「今回の旅行は長女のみとの旅行だから静かでいいわ。だから、これは私にとっても休暇なの」と、おちゃらけて話をしてくれましたが、それと同時に「若い世代は2,3ヶ国語喋れるのは当たり前だから、娘にはどんどんいろんな国に行っていろんな国の文化に触れて欲しい」と熱く語っていたのがとても印象的でした。

金持ち階級だから出来ることなのかもしれませんが、人生における「Priority」に対する考え方が日本とはとても違うことを知るとてもいい経験でした。実は先週も(同じく)Fitting roomで出会ったオーストリアから来ていた放射線科医のお母さんとその息子の親子も同様に、「教育」に対して親が凄い広い知識を持っていたのを思い出しました。

残念ながら筆者の場合は両親ともド田舎出身のため、自分自身で動かない限り他の文化に出会う機会はありませんでした。しかし、変わりに「典型的な古いタイプの日本人(特に農家出身の母の影響が強い)」として日本の文化をきちんと経験できたこと、またそれがcosmopolitan cityの中で「日本人」として戦うことが出来る糧となっているのは自分の強みです。

今回のオリンピックで問題になった「公の場での服装」についてですが、確かに本人にも問題がありますが、あのような人間を作ってしまう教育現場・日本の社会のほうが、一個人を執拗以上責めるよりも重要な問題ではないかと思います。

教育現場の崩壊。そして、崩壊間近の医療現場。他の先進国の1/10以下の医療費で世界最高水準の医療を提供している、世界で一番献身的な日本の医療従事者。

P.S:30歳を過ぎても一日中家のリビングルームで、テレビを見るかインターネットをするか、もしくは食事をすることしかしないアメリカ人のパラサイトを見て、絶対にあんなゴミには調子をこかせないようにone more blowかましてやろうと思います。

Wednesday 10 February 2010

Under Pressure

Lazyな筆者にとって、「負荷」は、成長する上での最高のドーピングです。しかし、昨年は自分を追い込みすぎて、「2週間体調不良 → すべてが負の連鎖に陥る」といった、散々な結果で終わってしまいました。

そのため、今年はその反省を生かして、スケジュール・日記を再度きちんとつけるように心がけ自己管理をすることで、現在は「ほどほどの無理」が出来るようになって来ました。

「七転八倒」から「七転八起」へ!最後は、時間が解決してくれるのかも...

P.S:昨日のアメリカ人の件は、相手がチキンであることを証明するいい例でした。

Thursday 4 February 2010

小さな幸せの積み重ね

職場にて、早朝のゴミ捨ての際に会う、明るい黒人警備員とのちょっとした会話から1日が始まり、

Fitting roomでは、お客さんとの会話が時に素敵な出会いを提供してくれて、

そして今日は、Supermarketのレジで「ポイントカード持ってる人いない!?」と、突然マダムからポイントのプレゼント。

いろいろとやらなければいけないことも多く、時にはイライラすることもあるけれど、こんなに素敵な人たちと過ごす、ごくわずかな時間が僕を幸せにしてくれる。

僕も周りの人を幸せに出来るように、もっと「心」を磨いていこう!