Sunday 24 June 2012

何も犠牲にできない人は何も得ることはできない

成功できない人は、
今の自分が持っているものや、
今の自分の状況や、
今の自分の環境など
ありとあらゆるものを犠牲にできません。
手放すことができない。
捨てることができない。
与えることもできない。
今の自分のすべてに満足している人もそうです。
なぜならば、自分が持っているものを失うことに
恐怖心を感じるからです。
お金、
家、
家族、
伴侶、
友人、
幼なじみ、
職業、
肩書き、
地位、
学歴、
ポスト、
世間の評価、
世間の常識、
世間の慣習、
身についた習慣、
世間でタブーとされること。
そのすべてを失うことを恐れるのです。
その恐怖心を克服できない限り、
人は何も新しいものをつかむことはできません。
もちろん、どんな成功もつかむことはできません。
ただ、今まで繰り返してきた
安心で安全な方法だと思っている生き方を 繰り返すのみです。
それがどんなに悲惨な状況であるかも分かっていながら。
あらゆるものに捕らわれ、
がんじがらめに縛り付けられていることも
分かっていながら。
何ひとつ犠牲にできないのです。
他人から傷つけられることは避けたいし、
自分が傷つくことも避けたいのです。
特に自分の心が傷つくことは、とても耐えられないことです。
他人から笑われたり、バカにされることも、
できることなら避けたいものです。
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でも、本当に自分がやりたいことをやろうと思えば、
そんなことにかまっていられなくなります。
未来の可能性や希望の方が大きいと感じたら、
今持っているものよりも素晴らしいものが手に入ると感じたら、
それが欲しくなります。
そんな気持ちになるのは、ごく自然なことです。
だから誰もが希望や可能性を求めて行動するのです。
今まで繰り返してきたことだけを繰り返しては、
なにも得ることはできません。
何かを得るためには、何かを変えてみることです。
出かける先を変えてみる。
出かける時間を変えてみる。
会う人を変えてみる。
交通手段を変えてみる。
いつもと違う道に変えてみる。
何か一つだけでも変えてみると、
きっと何か新しい発見や出会いがあります。
特に、今までお付き合いのなかった人との新たな出会いには
無限の可能性があります。
そして、何にでも学ぶことができます。
「賢者は愚か者にさえ学ぶ」と申します。

Friday 22 June 2012

仙人モード

違う価値観を持ち、違和感は拭えないけれども、これまでの人がやってみもしなかったことができる人、異才の持ち主を、大事にしないで除け者にする社会は、決して発展しません。

失敗は自分の力の範囲を知る、という意味でもあり、自分の能力を最大限に引き出した状態で仕事をすることができるのです。たとえは悪いですが、輪ゴムを一杯に引っ張り、これ以上引っ張ると切れてしまう、というぎりぎりの状態を知っているのです。

更には切磋琢磨のために新たなる失敗をし、輪ゴムをより太いものにしてもっと引っ張っても切れにくくすることにもつなげていくのです。つまり、失敗と努力がなくて成功はありえないのです。