Monday 15 November 2010

3度目 その4 PTSD、Advantageを持った生活とI'm not your savior

まず始めに、昨日のコロンビアのクラスメイトの話。昨日の電話ではかなりうろたえていたのに、その後友達と飲みに行き、そこで出会ったノルウェイのネイちゃんと一夜を過ごす。適当に流しておいて良かったとつくづく思いました。そのため、今日の映画を見に行く話はなかったことに。最近Blogを毎日更新していますが、そんな暇人ではありません。

また、クラスメイトのコロンビアンの女の子の話。きっと、僕が同い年で、仕事で疲れすぎることもなく、帰国の心配もなければ、流れのまま事が進んだと思う。先週金曜の喚き散らされたことが決定打だった。あれで、以前の彼女のときと同様PTSDを発症した。

今の僕は、英語の勉強で躓き、人のカバーをしながら仕事をして、結局自分のしたいことが後回し(実際、まったく出来ない状態)。ちなみに、職場でカバーされている人は、仕事で一人前になる努力をするわけでもなく、時間があれば自分趣味の分野の勉強。別に、僕に迷惑を掛けていない状態で好きなことに時間を裂くのはかまわないけれど、そうじゃないから本当に腹が立つ。職場の医師達は週6で働いていたり、時には13連勤だったりしているわけです。日本でも同様のことがここロンドンでも起きていて、人の命を守ることはそういった「自己犠牲」の上に成り立っているのです。(このシステムのすべてを肯定するつもりはありませんが)これが世界で一番優れている日本の医療システムなのです。僕だって、まだまだ未熟な超音波検査においては、どうしたら上手く検査が出来るのか、試行錯誤を重ねながら常に向上しようと心がけています。ロンドンにいながら、「Work/Life Balanceの崩れた日本の生活」に戻ってしまった現状に、最近寂しく・そして葛藤しながら生活しています。

とにかくあと3ヶ月後に迫った日本への帰国。ロンドンでの滞在で得た大きなものは、「白人社会」を知ったことで、この社会は「The weakest goes to the wall.:弱肉強食」なのです。強いものがすべてを掻っ攫い、それはお金の問題だけではなく、男同士の女性の取り合いでもあります。僕はかなりの負けず嫌いなので、なんとしてもこの戦いに勝ちたいのです。

いろんな悔しい思いをし、それを打破しようと考え結論に達したのが「日本への一時帰国」で、この国で生活する上でDisadvantageに当たる:英語と金銭面の問題をなくすための準備期間と考えています。なみに、Advantageは自分のSkillとKnowledgeになり、(白人に負けているとは思っていないので)ここで自分が優れていることを見せつけるわけです。これに、Msc(Master of Science)の称号が加われば、世界中どこでもやっていけるということに繋がるわけです。

まだまだ、ゴールまではかなり先ですが、このBlogを書きながら元気が出てきたので、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。

No comments:

Post a Comment