Sunday 20 December 2009

ユーロスター

Lisboaの旅行話の前に、緊急ネタが入ったので書かせていただきたいと思います。

昨日、友人のBelgiumへの帰国の手伝い(下宿先から駅までの荷物運び)のため、Eurostarの始発駅である、King's Cross Stationに行ってきました。ご存知の方もいるとは思いますが、ここのところの寒波の影響でEuro tunnel内の電気系統がやられ、Eurostarがtunnel内で閉じ込められたため、France,Belgium行きのすべての便がCancelになってしまいました。今はChritmas前最後の週末ということもあり、多くの帰国予定者が足止めに会い、駅構内はTotally Chaosでした。私は、「電車の運転が再開するまでホストファミリーの家にお世話になるように」と勧めましたが、彼らは「もしかしたら臨時の電車が出るかもしれないし、ASAPで帰りたいから駅に居座る」言い張り、駅で一泊しました。(私は夜10時まで行動を共にし、さよならを言って帰りました)今日は、彼らと連絡が取れないので非常に不安ではありますが、今はBelgiumの帰路の途中であって欲しいと思うと共に、彼らの両親、恋人の待つBelgiumに無事帰ることができることを祈っています。

彼らは、高校を卒業したばかりの18,19歳のBelgian(Close friendの国籍はSpain)で、Belgium Governmentの語学プログラム(高校を卒業後、1年を掛けてEnglishとDutch or Germanを勉強できるシステムで、国が費用の半分を負担。Belgiumでは、NorthがDutch,SouthがFrenchと、Switzerlandと同じように数ヶ国語が国内で公用語として話されているため、このような素敵なシステムがあるそうです。)で、ロンドンにEnglishの勉強をしに来ているところで、出会いました。Spanish国籍の私のClose friendは、もともとColumbia出身ですが、両親の仕事のためSpain、Belgiumと移り住んでいます。そのため、すでにSpanish,EnglishそしてFrenchを操り、来年2月からはいよいよDutchの勉強を始めます。二十歳を前に4ヶ国語目の勉強、その一方で英語の習得に未だ苦戦する20代後半の管理人。非常に切ないものがあります。



ヨーロッパでは、お互いの国同士が近いことや、Roman Language(Italian,French,Spanish,Portuguese,Romania language and Catalonia language)の影響もあるため、2,3ヶ国語を話すことが出来る人が大勢いますし、若いときからいろんな言語に触れる環境が整っています。子供の語学力の将来を考えるのであれば、ヨーロッパでの生活をオススメしたいと思います。

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