Thursday 17 December 2009

しわ寄せ

昨日、旅行先のLisboaから戻って参りました。4日間と、とても短い期間でしたが、大きなトラブルもなく楽しい時間を過ごすことが出来ました。Lisboaの話は次回以降のBlogで何回かに分けてお話させていただきたいと思います。

さて、前回の話に戻りまして、職場での話です。
旅行前にOver night(夜12:00-翌日朝8:30のshift)という形で仕事をしました。8時間半の労働でしたことは、ただの「品出し」だけです。この時期のChristmas商戦にあわせて毎日Deliveryが届くのですが、毎日毎日処理しきれないDeliveryが溜まっていき、それを処理するために今回のOver night shiftが発生しました。私はてっきりLayout change等をするのかと思い参加を決意したのですが、がっかりでした。また、Agencyから深夜スタッフを雇ってまで作業をしていたことがわかり、Over night shift自体、Lazyを証明する「恥」でしかありませんでした。

では、なぜ今回のことが起こってしまったのか、原因は簡単でした。Store Manager, Assistant Manager and Supervisorの「人を動かす立場にある人達」の「無能」さから来るのもで、彼らが「責任」「ノルマ」を理解して、Staffを的確な場所に配置し、Controllする(目的・目標を少なからず指し示す)ことが出来ていれば、現状は違ったものになっていたと思います。またStaffは、基本的に働かない人たち(日本人と比較すると)なので、どうしたら部下が動くのか理解する必要がありましたが、それをしていなかったのがさらに拍車をかけました。(実際、彼らはそんな器用なこと出来ませんが)

また、去る9月を持ちまして、今までSupervisorにもかかわらず店長以上に働いてた日本人Staffが帰国しました。それと同時に、1年以上働いていたExperiencedなStaffも、Area Manager and Store Managerのやり方に堪えかね次々と辞めていきました。私の働いているBranchの総合的なパワーの衰えは見るからに明確でした。この現状に対し、何回もStore managerの「やり方」に対し口論を交わましたが、「Staffが辞めていくのは構わないの」一点張りで、「職場において何が一番大事なのか」を理解してもらえませんでした。遅れること数ヶ月、ようやくそれに最近気づいたようで、Store ManagerのAttitudeも変わりましたが、一番下のポジションにある私に警告をされているのにもかかわらず、悪い状況になるまで気がつかないのは、非常に「低レベル」でした。

現在、UNIQLOはイギリスでもっとも「右肩上がり」の企業で、今回のことは痛くもかゆくもないのかもしれません。しかし、今後はStore Managerを始めとする「人を動かす立場にある人達」が、効率的なやり方を考えてもらえると、もっと将来性が出てくると思います。しかし、彼らがそんなことを考えつくのは「ゼロ」に等しいので、私のほうからまたBattleをしてみようと思いますし、すでにFacebookに私の悪口を書いている時点で、「つくづくレベルの低い連中だなぁ」と思ってしまいました。

日本にいたとき、保険点数の低さから診察・検査等しっかりしているにもかかわらず経営が成り立たず、病院が次々に潰れてしまうに現状を目にしてきました。当然ながら、私の働いている病院も日本有数の病院にもかかわらず、その現状に直面し、病院全体で仕事の効率化を図り、なんとか乗り切ってきました。なので、UNIQLOも、もう一度潰れないと(5年ほど前にLondonのUNIQLOは潰れている)危機感を感じて効率化を図らないような気がします。彼らは、お店が潰れてからどうするか考えそうですが...。

散々愚痴を言ってきましたが、常にその職場ごとで尊敬できる・目標となる上司に出会えたことは、私にとって大きな財産です。またそれと同時に、もっと優秀な上司の下で働きたいとも思います。

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