Tuesday 6 July 2010

Formal Styleの鎧

日本とは違い、イギリスにはPrivate Hospital(Patientが医療費全額負担&医療費は病院が決める)があり、現在僕は日系のPrivate Hospitalで働いています。基本的に、イギリスのPrivate HospitalにくるPatientは金持ちなので(日本人のPatientは基本的に日本の保険に入っているので、Patientの格差はありません)、医療StaffはPatientをホテルで持て成すかのように扱います。

以前はチノパンとスニーカーに白衣というかなりラフな格好で仕事をしていましたが、何回かドクターに注意されたことと、「Private Hospital」を意識してみようと考え、現在はスーツにネクタイを締め・白衣を着て仕事をしています。身なりを変えた始めた1週間は、ネクタイが自分の首・そして日本社会と同じく自分自身の行動も締め付けているように感じ、とても違和感を感じていましたが、最近はなんとか慣れました。

また今回の服装Changeで、思わぬおまけがついてきました。普段、仕事が終わった後もそのままスーツを着て過ごしているので、語学学生といえども外から見れば「それなりに仕事をしている人」と見られます。そのため、街を歩いていると周りの人の接し方が今までと違っているのを感じることが出来ます。これは、階級社会が未だに残るイギリスならではで、「自分を守る」方法としてこれはありだと思いました。実際、僕はラフなエリアに住んでいるので、あまり小奇麗な格好をするメリットはありませんが、金融街に病院があるのでスーツを着て、カメレオンのように溶け込むのも悪くはありません。

No comments:

Post a Comment