東のエデン(エデンの東ではない)の劇場版のDVDを借りにゲオに入ったら、明日まで旧作・準新作が1週間50円(アダルトは除く)でした。以前、フランス人のフラットメイトに「日本人のくせに、なんで黒沢の映画を見たことがないんだ!!!」と怒られたことを思い出したので、「7人の侍」を始め何本かDVDを借りることにしました。
個人的にはLoads of Dogtown, Coach Carter, The Motorcycle Diaryiesのようなミニシアター系の映画が好きですが、今回は「Life is Beautiful」「グラディエーター」「硫黄島からの手紙」を借りてみました。今のところ、自分のベストムービーは「Cinema Paradiso」なので、これを超える映画をみたいものです。
実際、DVDだけではなく漫画も借りることができ便利だなぁと感心していましたが、Blogを書きながらlovefilm.comというサイトで映画をダウンロードできたり、インターネット上に無料で映画が転がっていることを思い出して、デジタル時代についていけていない自分にがっかりしました。
評価:◎,〇,□,△,✖
グラディエーター:✖・・・Wasting Time
東のエデン:◎・・・奥が深い。TVシリーズ・劇場版ⅠⅡと全部見て、話が繋がる。経営者や年功序列で甘い汁を吸っている人達へ、日本の抱えるニート・フリーター問題を投げかけるような内容を、上手くストーリーに取り込んでいると思う。普通に正社員で仕事をしている側から見るとつまらない作品なのかもしれない。海外の雇用体系と比較して、日本の雇用体型・社会システムに不満を持っているため、とても面白い作品だった。
Trainspotting:□・・・懐かしいBritish AccentやLDNの町並。Drug,Sex...日本にいると偏向報道で海外を美化されてしまうけど、あれが現実の世界。ラストシーンの主人公が自分の将来に向かって歩きだしていくところは良かった。
あと、僕にはCigaretteやDrugはいいや。あれは白人の体に合うモノでアジア人の体には効き過ぎると思う。Chose your friends, Chose your future, Chose life...
Stand By Me:△・・・It's hard to listen to American English.少年期のいいことも悪いことも経験した「仲間・友情」を大人になって振り返るところは好きだけれども、「12歳のガキがヤニ吸って銃ぶっ放す」設定に、アメリカという国の文化のなさを疑う。
硫黄島からの手紙:◎・・・歴史をしっかり知った上で、将来に向かって進んでいけば、過去の過ちは繰り返さないと思う。日本人が見なきゃいけない映画。
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