Thursday, 14 April 2011

前へ!

世の中便利になったもので、Globalismを加速させているインターネットを介しての世界中の人たちと簡単に連絡が取ることができます。

僕がイギリスで会った多くの友達は10代後半から20代前半と若く、久しぶりに彼らの今していることをyoutubeで知りました。ものすごい勢いで成長している姿に衝撃を受け、日本で足踏みをしている自分の今の現状にもどかしさを感じました。

現在、本田総一郎の言葉を借りると「何にも仙人」の状態。こんな時だからこそ、本をできるだけ多く読み知識を貯めることと、英語の勉強に時間を割こうと思っています。今ほとんど仕事のない1st jobですが、いずれ忙しくなるだろうと信じています。

話は変わりまして、先日をこのblogに書いたように白洲次郎の本をまず2冊読み終わりました。今まで散々2次大戦のことを肯定してきましたが、真珠湾攻撃前の東条英機を始めとする軍事政権側の行動と、なんとしてでも開戦を阻止しようとしていた吉田茂側の話を読んで、考え方が変わりました。僕個人として、ネット上にあふれている情報は戦争肯定の意見が多く、「ハルノート」提出というコミンテルンに踊らされたルーズベルト大統領率いるアメリカの愚行がメインに描かれています。しかし、このハルノートが提出される前の話を知ることができれば、日清・日露、1次大戦と、当時負け知らずだった日本の思考もおかしな方向に行ってしまっていたことを残念ながら認めざるをえません。まだまだ、勉強不足の自分をを痛感しました。

またこの本から、日本国憲法ができる裏側の苦労やその後の復興等、現在の豊かな生活のできる日本人の多くが「自分の国を愛する」というところで、本当に知らなければいけない歴史ではないのかと思いました。

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