Tuesday, 2 November 2010

若いエネルギーと小さな外交

今日、7,8月同じクラスメイトだったロシア人の女の子が現在イギリスにいることもあり、その子とその子の彼氏の合計3人で昼ごはんを食べに行きました。会ってすぐに、メドベージェフ大統領の北方領土問題の話が出てきましたが、政治と友達は別です。

彼らはモスクワ大学(ロシアNO1の大学)に通う超エリートで、28歳の僕が違和感なく会話が出来てしまうほど、彼らの精神年齢の高さに脱帽でした(僕の精神年齢の低さが原因か!?)。

彼女の彼氏は交換留学で、イギリスに9月からの3ヶ月間・12月まで滞在します。彼女の場合は、先週金曜から今週日曜までの滞在で、普段朝から晩まで学校に缶詰のため、大学を休んでの唯一の休息とのことでした。しかし今週土曜日にIELTSの試験を受けて、日曜日に帰国。そして次の日は大学で試験が待っているという超多忙な日々を送っています。そんな二人が、ロンドンという街で1週間だけ会うことが許される光景を見ていると、とてもロマンティックな話だなぁと思い、今日のBlogに書くことにしました。

また僕は今日、2002年の夏(当時19歳だった時)の写真を久しぶりに見ました。たった1週間の滞在にもかかわらず、(今のイギリスではとても考えることが出来ませんが)旅行中に出会ったイギリス人はみな親切だったのが強く印象に残っており、自分の人格形成に大きな影響を及ぼしたことを思い出したした。当時の僕と同じ年代に当たる彼らに、何かしらの(いい意味での)影響を与えることが出来たならぁと、ふと思いました。

ここ2,3ヶ月で、自分の将来の目標が今まで以上に明確になってきました。何が大きな原因なのかはまったく理解できないのですが、イギリスでいろんな国の人達と出会ったことと、人種差別との戦いが少なからず影響しているのかと思っています。

僕の出身は東京でも大阪でもなく、何もない田舎です。100%ど田舎の血が入っていて、そして半分は農民の血が入っていて、おまけに武士道精神も持った古いタイプの時代遅れの日本人です。そんな、CrazyでCountry BoyなJapaneseである自分が、今後どこまでいけるのか見てみたい。僕のチャレンジはまだ終わらない。

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