ここ1,2年でめまぐるしく学生VISAのルールが変わり、6月以降イギリスにいれるのか非常に厳しい状況になってきました。仮にVISAを取得出来たとしても、就労時間に関してはかなりの制限がかかってくることが昨日分かり、ロンドン滞在もいよいよなのかと軽く考えてしまいました。
http://www.japanjournals.com/100225/visa/visa.html
しかし僕は、出来る限りロンドンにいれるように最大の努力をしたいと決めました。それにはいくつかの理由があるのですが、現在ロシアリーグに移籍して、先週はヨーロッパのチャンピオンズリーグにも出場した本田選手の言葉を借りたいと思います。
彼は自分の挑戦に対し「どこまでやれるのか、自分を信じてやりきることが大事」。海外でサッカーをする(世界で戦う)理由としては「吸収するものの違い」を指摘し、「そういう経験を日常的にしたい」と考えています。「しかも、ここには無限の可能性がある」「結果を出せば明るい未来が待っている。だから、そのチャンスをモノにしない手はない」と語っています。これは僕がロンドンで生活する理由とまったく同じで、日本の閉鎖感を嫌うものでもあります。海外は日本とは違い厳しい世界ですが、結果を出したものには正当に評価をしてくれる素敵なところです。
生活の中に「平和」があることはいいことなのかもしれませんが、僕の場合は「戦い」があるほうが毎日の生活がより活性化されることが最近よく分かりました。自分より年下の10代、20代前半の特にスポーツ選手が海外で頑張っている姿をみると、同世代ヒーローが殆どいない82年生まれの一人として、分野は違いますが頑張ってやろうと気合が入ります。
だからどんなことがあってもひとつだけ言えること、それは「自分を信じて、英語の勉強は続けること」です。もしかしたら、日本に帰らなければいけなる可能性もありますが、今の現状が自分を「覚醒」してくれるきっかけであるように、「逆境に強い男」として乗り切ってやります。
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